北欧の貴公子 ステファン・エドバーグ

出身は北欧のスウェーデン出身のプロテニスプレーヤー。1966年1月生まれで現在49歳である。 テニス界には、現役は引退しているが、ロジャー・フェデラーのコーチとして世界を回っている。 そんな彼のことと筆者への影響などについて書き綴ってみようと思う。

イップス

ゴルフなどのスポーツで極度の緊張やストレスにより

普段の運動能力が発揮できなくなってしまう状態を

イップスといいます。

 

この言葉を私は知らなかったのですが、

ゴルフはしませんが、

テニスの試合中でどうしてもポイントを取りたい場面や

ダブルスでミスが続くとパートナーに悪い気持ちに

なり、緊張で余計にミスをしてしまうことがありました。

 

イップスに悩まされていた人の一人に、プロ野球ヤクルトスワローズ

由規選手の弟・貴規選手がいます。

中学のころから送球中に運動障害が起き、スムーズに身体が動かなく

なったといいます。それは、その後も彼を悩ませ続けました。

 

貴規選手はテスト枠でプロに入ったものの

なかなかお兄さんのように結果が出せず、今回BCリーグ

福島ホープスを24歳の若さで現役を引退することになったのです。

 

テニスも、そのイップスが出やすいスポーツではないかと

私は思います。

 

あまりにも勝ちたい思いを強く持ったり、

このポイントだけは取りたい、みたいな気持ちを

もつ場面が、テニスにはよくあります。

 

そういうときに微妙に呼吸が乱れて、ラケットスイングや

身体の動きに、ぎこちなさが出るのです。

 

プロテニスプレーヤーは、これを乗り越えて

安定的な成績を収めるようになりますが、

この精神的な部分を乗り越えないと一流プレーヤーには

なれないと思います。

 

そもそもトッププレーヤーのプレーそのものは

一試合の中でも全力を出すことは、ほとんど無いようです。

 

プロ野球の選手も同様のことを言います。

 

特にピッチャーは、先発完投をしようとすると

一試合100球弱投げるわけですが、

全力投球は出来て20球くらいと言われています。

 

もし、すべて全力で投げると身体に支障が出てきたり

スタミナが持たないわけです。

 

テニスの場合は、全力の60%くらいの力で勝ち上がっていかないと

トーナメントの決勝に進んで優勝することは、無理なようです。

 

なので、日ごろから、自分の能力の向上を掲げ、

普段の試合は半分の力で勝てる実力を整えておかないと

トーナメントで優勝することはできないのです。

 

私の記憶にあるところでは、イップスまでいかないが、

精神的な部分で4大大会で、あるトーナメントだけ優勝することが

出来なかったプレーヤーがいます。

 

言わずと知れたイワン・レンドルですが、

彼は、グラスコートウィンブルドンだけ

4大大会で優勝を逃しています。

 

何年も世界ランキングでナンバーワンを達成している

彼でさえ、ウィンブルドンでは

緊張感や自分の意識、周囲の目から、

乗り越えられなくなるときがあるのです。

 

なので、一般プレーヤーにも、それは起こりうることとして、

乗り越えていく必要があるし、それもスポーツの楽しみとして捉えてもらいたいです。

 

おそらく、最近は錦織圭をはじめ、世界のトップで活躍する

日本人プレーヤーがいるのは、

こういう精神面での大幅な成長が起因していると思います。

 

 

どんなことも考え方や気持ちで

どんどん乗り越えていきたいですね。

 

 

 

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