北欧の貴公子 ステファン・エドバーグ

出身は北欧のスウェーデン出身のプロテニスプレーヤー。1966年1月生まれで現在49歳である。 テニス界には、現役は引退しているが、ロジャー・フェデラーのコーチとして世界を回っている。 そんな彼のことと筆者への影響などについて書き綴ってみようと思う。

テニスの大会は初夏から秋がメインだが、オフシーズンも大事。

世界四大大会は、今月の全豪オープン

に始まり、全仏5月、全英6月、全米9月

と暖かいときが中心だ。

もちろん、ATPツアーは、一年中ある

ので、世界ランキングを保持して行く

ためには、冬場もあるわけだか、

メインシーズンでのテニスは、

プレーする上でも観戦する上でも

心地よい季節と言える。

とは言ってもオフシーズンも

いい結果を残すために重要と言える。

身体を休養させることも、肉体の回復

や精神の癒しになる。

もちろん、プレー上のことも、新しい

得意技や戦略を考えるいい時期になる。

とかく人は、ある一定のことで

うまく行き、慣れてくると

新しいことに取り組むことは、

億劫になる。

今のいい状態が壊れたり、新しいことに

エネルギーを使うのは、疲れるからだ。

だが、プロの世界や向上を目指す人たちは、

常にさらなる高みに登るため、

現状を打破していく。

ステファンエドバーグが、ロジャーフェデラー

のコーチになったときのフェデラーの目的は、

そういうところだったのだろう。

 

グランドストロークが、主流の昨今の

テニス界で、あえてサーブ&ボレーヤーの

指導を選ぶフェデラーの考えには、

世界一流の空気を感じる。

 

新しい空気を自分の中に入れて、

時代の変化を牽引する。

一流のプレーヤーは、マインドもカッコいいのだ。

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